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売上CSVは弥生とマネーフォワードのどちらへ?先頭3行で考える取込経路
公式資料確認:2026年10月5日
ネットショップから出したCSVを、会計ソフトへそのまま入れようとしていませんか。まずファイルの見出しと先頭3行を見てください。銀行の入出金、完成済みの仕訳、商品の注文行では、取込先も準備も変わります。弥生とマネーフォワードを比べるのは、その区別がついてからで十分です。
手元のCSVで、最初に見る3つの列
結論:CSVを3種類に分けてから比較する
両社の公式ヘルプには、銀行・カードの明細と、勘定科目まで決めた仕訳を扱う経路が案内されています。一方、注文ID・商品・返金・手数料を含む売上CSVが、どちらの会計ソフトにも無加工でそのまま取り込めるとは限りません。次の表で、手元のファイルに近い行を選び、リンク先の公式条件を確かめてください。
表は横にスクロールできます。キーボードでは表に移動し、左右の矢印キーで確認できます。
| CSVの1行 | やよいの青色申告 オンラインで先に調べる経路 | マネーフォワード クラウド確定申告で先に調べる経路 | 申込前に確かめること |
|---|---|---|---|
| 銀行・カードの入出金1件 | スマート取引取込のCSVファイル取込。日付・金額などの列を割り当てる | 連携サービスから入力の取引明細インポート。公式サンプル形式も確認する | 対象期間、列、入金と売上の対応、すでに連携済みの明細 |
| 借方・貸方と金額まで決めた仕訳1件 | 弥生データのインポート。弥生インポート形式への適合を確認する | 仕訳帳のインポート。公式サンプル形式を確認する | 勘定科目・税区分・会計年度と、再取込による重複 |
| 注文商品・返金・手数料などの明細1行 | まず注文の単位と売上・入金の対応を整理する | まず注文の単位と売上・入金の対応を整理する | 同じ注文の複数行、取消・返金、振込を二重に売上計上しないか。利用中サービスとの連携方法も個別に調べる |
弥生の取込操作はやよいの青色申告 オンラインで売上CSVを扱う前の確認、マネーフォワードの取込先と重複確認は銀行明細CSVと仕訳帳CSVの取込先で詳しく整理しています。
自分のCSVに当てはめる二つの例
例A:決済サービスの売上表と、銀行の入金明細がある
架空例として、売上表には「注文A、売上12,000円」、銀行明細には「後日入金11,400円」があります。差額の内訳を元資料で確認しないまま、両方を売上に足すと同じ取引を二度数える可能性があります。
最初にすること:注文ID、返金、手数料、振込IDと日付を照合して、どの行が同じ取引に由来するかを控える。そのあと銀行明細の取込経路を両社の公式手順に照らす。会計処理自体は個別の取引資料に基づいて判断してください。
例B:商品1点ごとに1行、返金行も混じる売上表がある
説明用に、注文Bの明細を3行にしました。
表は横にスクロールできます。キーボードでは表に移動し、左右の矢印キーで確認できます。
| 注文ID | 行の内容 | 金額 |
|---|---|---|
| B | 商品A | 800円 |
| B | 商品B | 1,200円 |
| B | 後日の商品Bの返金 | −1,200円 |
3行あっても注文は1件です。銀行・カードの入出金明細でも、借方・貸方が確定した仕訳データでもありません。上表の二つの取込経路を見ただけで製品を決めるのは早い段階です。
最初にすること:注文単位と商品単位を区別し、取消・返金を含めた集計を確かめる。必要な仕訳情報を用意できるか、販売サービスとの公式連携があるかを調べる。どちらの製品がこのCSVを直接受け取れるかは、ファイルと連携条件が分かるまで判断しない。
申込前に、手元のCSVで確かめる
- 元CSVを複製する。氏名や決済番号などが含まれる場合は、共有・転送せず手元で見ます。
- 見出しと先頭3行を読む。1行が入出金、仕訳、注文商品のどれかをメモします。返金行や同じ注文IDがあれば印を付けます。
- 上の表で取込候補を一つ選ぶ。公式のサンプル形式と列を照らし、合わない列を記録します。「CSVだから入る」とは判断しません。
- 候補が残ったら、料金と支援範囲を比べる。必要な申告機能、サポート、更新後の料金を確認します。
この時点で「注文行を仕訳にどうまとめるか」が決まらなければ、製品の優劣を急いで決める必要はありません。まず元データと会計処理を整理し、取込形式に合わせる作業が必要か確認してください。
取込経路が見えたら、プランとサポートを比べる
弥生の公式プラン表は、やよいの青色申告 オンラインのセルフ、ベーシック、トータルで使える製品機能は共通と説明し、サポート範囲を分けています。セルフはWebFAQ、ベーシックは操作の質問、トータルは仕訳・経理業務・確定申告の相談も対象です。相談範囲や回数などの細則は公式表で確認してください。
マネーフォワードの公式機能表では、仕訳登録の上限は無償利用状態で1会計年度50件、有料の個人向け3プランではそれぞれ10万件です。仕訳帳のCSV・MF形式での出力はパーソナル以上とされますが、それをCSV取込の可否に読み替えないでください。メール・チャットの操作サポートに加え、電話サポートを求める場合はパーソナルプラスの条件を公式料金ページで確認します。
表は横にスクロールできます。キーボードでは表に移動し、左右の矢印キーで確認できます。
| 先に決める問い | 公式ページで見る場所 |
|---|---|
| 自分のCSVと取込手順が合うか | 両社の取込ヘルプ、列の指定形式、取込後の確認画面 |
| 必要なサポートは何か | 操作の質問で足りるか、仕訳・経理の相談も必要か、電話を使いたいか |
| 必要な機能・件数にプランが合うか | 仕訳件数、出力・申告機能、連携したいサービスの条件 |
| 継続時の費用はどうなるか | 申込時の料金、キャンペーン条件、更新後の料金と契約条件 |
料金・キャンペーンの固定額はこの記事に載せません。弥生の初年度特典と更新後の費用はやよいの料金・更新条件の記事、マネーフォワードの試用・有料プランの違いは無料と有料の違いの記事で整理しています。申込時の両社公式ページも確認してください。
この比較だけでは選べない場合
- 注文行、売上集計、振込明細をどう仕訳にまとめるか決まっていない場合。先に元資料の対応関係を整理します。
- 以前の会計ソフトから開始残高や過年度の仕訳を移す場合。通常の銀行明細取込とは別の移行手順を確認します。
- 税区分や計上時期そのものを判断したい場合。会計ソフトの取込機能だけでは決まりません。資料を揃えて税理士などの専門家へ相談してください。
- 特定のEC、POS、決済サービスから自動連携したい場合。サービス名と連携対象データを両社の最新資料で個別に確認してください。
申込前に残る三つの不安
- 「このCSVをそのまま使える?」
- 拡張子では決められません。1行の意味と列を公式の取込条件に照らしてください。元ファイルは残し、試す範囲と結果を記録します。
- 「後で余計な費用がかかる?」
- 必要な機能とサポートを先に決め、最新の料金・更新条件を公式サイトで照合します。この記事は価格やキャンペーンを約束しません。
- 「比較は信用できる?」
- 取込経路とプランの記述は下記の両社公式資料に限定しました。架空例は判断順序を示すもので、実際の取込成功例ではありません。
やよいの青色申告 オンラインの公式プランを見る →弥生株式会社のサイトへ移動します。広告リンクではありません。
マネーフォワード クラウド確定申告の公式プランを見る →株式会社マネーフォワードのサイトへ移動します。広告リンクではありません。
参考にした両社の公式資料
- 弥生サポート:スマート取引取込のCSVファイル取込
- 弥生サポート:弥生データのインポート
- 弥生:やよいの青色申告 オンラインのプラン
- マネーフォワード:インポートできるファイルと取込先
- マネーフォワード:銀行・カード明細のインポート
- マネーフォワード:仕訳帳のインポート
- マネーフォワード:プラン別機能表
- マネーフォワード:料金・プラン
公式資料確認日:2026年10月5日。仕様、サポート、料金は変わる場合があります。