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Shopify Paymentsの入金が注文売上と合わないとき

最終確認:2026年10月5日

Shopify Paymentsで受け取った銀行入金が、同じ日の注文合計と合わずに困っているストア運営者へ。まず銀行入金の1件に対応する「支払い」を開き、その支払いに含まれる取引をCSVで確認します。注文日で集めた注文CSVと、振込日でまとまった入金は、最初から集計単位が違います。

この記事はShopifyとは独立した編集記事で、製品を実際に操作した体験談ではありません。金額の例は計算を説明する架空例で、Shopifyの手数料や入金実績ではありません。現在、この記事にアフィリエイト広告リンクはありません。

比べる相手を「注文」から「支払い」に変える

Shopify公式の支払い詳細の説明では、一つの支払いの概要に合計額、ステータス、振込先、請求・返金・調整・引当金の内訳が示され、その支払いに含まれる取引を確認できます。特定の支払いだけをCSVに出す方法も案内されています。

表は横にスクロールできます。キーボードでは表に移動し、左右の矢印キーで確認できます。

金額の意味を混ぜないための照合先
手元の数字何の集計か次に照合するもの
注文CSVの Total注文ごとの合計注文番号と決済の状態。これだけで振込額は決めない
Shopify Payments の支払い特定の振込に含まれた取引のまとまり支払い詳細と、その支払いの取引CSV
銀行口座の入金銀行に実際に記録された入金支払いの振込先、ステータス、振込参照番号、銀行明細

同じ注文でも、決済が保留中なら、まだ支払いに入っていない場合があります。注文の日付で切った合計と振込日の合計が違うこと自体は、直ちに計算ミスを意味しません。

振込1件の取引CSVで見る列

管理画面の「財務」>「支払い」から対象の支払いを開き、その支払いの取引をエクスポートします。Shopifyの公式資料は新旧の画面経路を併記しているため、実際の表示に合う手順を選んでください。CSVには次のような列が含まれます。

表は横にスクロールできます。キーボードでは表に移動し、左右の矢印キーで確認できます。

Shopify公式が説明する主な取引CSV項目
列確認したいこと
Type / Order取引の種類と、紐づく注文番号
Transaction Date / Payout Date取引日時と支払い日を分ける
Payout Status支払い済みか、まだ保留などの状態か
Amount / Fee / Net取引額、適用手数料、差引後の純額

出力したCSVは、公式案内ではユーザーとストアオーナーへメールで送られます。見つからない場合は、出力画面だけでなく該当のメールも確認してください。

架空例:差額を「取引の種類」に分ける

たとえば、ある振込に決済10,000円、手数料300円、返金2,000円が含まれ、ほかの調整がないと仮定すると、説明上の差引額は10,000 − 300 − 2,000 = 7,700円です。これは架空の数字で、実際の手数料率やShopifyのCSVの行を示すものではありません。

実データでは計算だけを先に作らず、取引CSVの Type と Net、支払い詳細の合計を同じ支払い単位で照らします。返金、調整、引当金が含まれる場合は、その取引がどの振込へ入ったかを確認します。期間全体の動きを見る場合は、Shopify Paymentsのアクティビティレポートも参照できます。

数字が合わないときの確認順

  1. 銀行の入金を一つ選ぶ。入金日、金額、振込名義を控え、Shopify Paymentsの支払い一覧で対応候補を探します。
  2. 支払いの詳細を開く。合計額、振込先、ステータス、利用可能なら振込参照番号を確認します。同日に複数の支払いがある場合は、対象を一つに絞ります。
  3. その支払いの取引を出力する。取引CSVの取引種類・注文番号・手数料・純額を確認し、支払い詳細の合計と照らします。
  4. まだ含まれない取引を分ける。保留中の取引は、売れた商品に関係していても銀行送金前です。注文CSVの同日の合計に足して「不足」と判定しないようにします。
  5. 銀行側の着金を確認する。Shopifyのステータスが「入金済み」でも、銀行口座への反映まで時間差があり得ます。振込参照番号があれば、銀行への照会に使います。

国や通貨、ストアの設定によって支払いの見え方が異なります。複数通貨の入金処理を使う場合は、通貨別の支払いとして確認してください。

この手順で扱える範囲

「銀行入金と注文売上が違うのは不正確?」
支払いには手数料、返金、調整、保留などが関係します。注文の作成日と支払い日も違うため、まず同じ振込に含まれる取引で比較します。
「銀行にまだ見えないのに、Shopify側が入金済みなら?」
公式ヘルプでは「入金済み」は銀行へ送金された状態を指し、銀行口座への反映とは区別しています。銀行側での処理状況を確認し、必要なら振込参照番号で照会します。
「別の決済サービスの売上もこのCSVで照合できる?」
この記事はShopify Paymentsの支払い詳細と取引CSVに限ります。別の決済サービスについては、そのサービスの入金明細と条件を確認してください。

会計上の売上計上日や勘定科目、税額の判断は、この照合だけでは確定できません。取引資料を残し、必要に応じて専門家に確認してください。

参考にした公式資料

資料確認日:2026年10月5日。管理画面、出力項目、支払いの条件は変更される場合があります。