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BASE→makeshop
注文履歴は移せる?

最終確認:2026年10月8日

BASEのショップをmakeshopへ移すとき、「商品CSVがあるなら過去の注文や顧客もまとめて移せるはず」と考えていませんか。商品・注文履歴・顧客情報は別々に判定が必要です。makeshopの公式案内では、商品はCSV一括登録を案内していますが、他社の注文情報は標準機能では移行できません。BASEの顧客一覧も、現状ダウンロードできないと案内されています。

商品カードだけが新ショップへ向かい、過去の注文記録と顧客カードは旧ショップ側に残る概念図
商品は形式を整えて登録を検討できます。過去の注文とBASEの顧客一覧は同じ経路で移せません。生成した説明用の概念図で、実際の管理画面やCSVではありません。
BASE株式会社とGMOメイクショップ株式会社から独立した編集記事です。両サービスを実際に移行した体験談ではありません。現時点でアフィリエイト広告リンクはありません。

先に答え:三つを「同じCSV」で運ばない

表は横にスクロールできます。

公式資料で確認できた範囲。自動移行の保証ではありません
対象BASE側でできることmakeshop側でできること移行前の判断
商品「CSV商品管理 App」で登録済みの商品情報をCSVに出す商品一括登録用のCSV形式で商品を登録する列・画像・種類を見比べ、makeshop用の形式へ作り直す
過去の注文「注文データダウンロード App」で注文CSVを保存する他社の注文情報は標準機能で移行不可。有料オプションは要相談旧注文の保存と、新ショップでの参照方法を先に決める
顧客一覧BASEの公式ヘルプは顧客情報をダウンロードできないと案内会員CSVの一括登録・移行機能はあるBASEから取り出せない情報まで移せる前提で計画しない

この表の「商品を登録できる」は、BASEのCSVをmakeshopへそのまま投入できるという意味ではありません。両社がそれぞれ別の入力・出力形式を案内しています。商品名だけでなく価格、種類、在庫、画像、カテゴリを移行先の項目に対応づけ、少数の商品で確かめる必要があります。

商品はCSVと画像を別に点検する

BASEのCSV商品管理 Appの公式説明では、既存の商品データをダウンロードできます。ただし登録済みの商品画像を一括ダウンロードする機能はないと明記されています。画像の原本が手元にあるか、CSVに記載された画像の扱いをどうするかを先に確認してください。

makeshopの開店・移行手順は、カテゴリの一括登録、商品一括登録、画像のアップロードを別工程で案内しています。まずmakeshop側の登録用フォーマットと必要な列を確認し、BASEから出した列のうちどれが対応するかを表にしてください。makeshopの商品CSV操作の説明では、CSVダウンロードには商品を1件以上登録する必要があると案内しています。新規ショップで商品がまだない場合は、出力項目一覧とサンプルCSVを先に確認してください。対応しない項目は「移行済み」とせず、別に手入力するか運用を変えるか決めます。

移行テストで見る四点

  1. 商品名・価格・公開状態が意図どおりか。
  2. 種類や在庫がある商品で、種類ごとの数が崩れていないか。
  3. 商品画像が揃い、表示順や説明が想定どおりか。
  4. カテゴリと送料・決済設定を、商品CSVとは別に確認したか。

この四点は編集部の検品提案です。BASE側の元CSV、変換したCSV、makeshopで取得した登録結果を別名で残せば、価格や在庫に差が出たときに戻れます。会員や注文の個人情報を商品CSVへ混ぜないでください。

注文CSVは「保存」と「移行」を分ける

BASEの注文データダウンロード Appでは、注文IDや日時、購入商品、請求先などの注文データをCSVで保存できます。ただし公式ヘルプはスマートフォン環境からの利用には対応していないと案内しています。PCで必要な期間の注文を出し、件数と最初・最後の注文日時を確認してください。

makeshopの公式移行FAQは、他社の注文情報を標準機能で移行できないと明記しています。有料オプション「注文一括登録」は問い合わせ先を案内していますが、BASEの注文CSVが無条件で取り込めるとは書いていません。必要なら、対象項目、費用、購入履歴への表示、移行可否を事前にmakeshopへ確認してください。

過去注文をmakeshopへ取り込まない場合でも、BASE側の注文CSVを安全に保管し、キャンセル・返金・問い合わせに対して旧ショップの記録をどう調べるか決めます。注文CSVには購入者の氏名・住所などが含まれるため、共有する相手と必要な列を絞って管理します。

顧客一覧は「会員CSV機能がある」だけでは移せない

makeshopには会員移行管理と、会員データをCSVで登録する機能があります。一方、BASEの顧客情報の公式ヘルプは、現状ダウンロードできないと明記しています。移行先にインポート機能があっても、移行元からデータを取り出せなければ、全顧客の一括移行を前提にできません。

注文CSVに請求先などの個人情報が入ることと、顧客一覧・ログイン情報をそのまま移せることは別です。購入者に新ショップでの手続きを案内する方法や、旧ショップの注文履歴をどう残すかは、両社のサポートに確認してください。注文CSVから顧客名簿を独自に作り、新ショップへ一括投入する方法をこの記事では案内しません。

契約前に決める保存順

1. まず旧ショップの記録を残す
BASEの注文CSVと商品CSVを取得し、対象期間・件数・出力日を記録。画像の原本が手元にあるかを確かめる。
2. 新ショップで少数の商品を試す
makeshopのカテゴリ・商品登録用フォーマットを確認して列を対応づけ、価格・種類・在庫・画像・送料と決済を確認する。
3. 過去注文・顧客の扱いを決める
注文履歴を取り込む必要があるなら有料オプションの可否と費用を問い合わせる。顧客一覧はBASEの出力制限を踏まえて計画する。

移行予定日だけ先に決めず、上の三段階で「移せるもの」「旧ショップ側で保管するもの」「サービス運営元に確認するもの」を分けてください。makeshopを選ぶかどうかも、商品数と必要な機能に加え、過去注文と顧客への対応コストを見て判断できます。

確認した公式資料

公式資料確認日:2026年10月8日。移行機能、画面、料金は変更される場合があります。契約前に両社の最新案内と個別条件を確認してください。