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やよいの青色申告 オンラインの期首残高|通帳のどの日を使う?

公式資料確認:2026年10月6日

「通帳に残高があるから、その金額を入れればよい」と進む前に、何日時点の残高かを確認してください。開業初年度と継続年では見る日付が変わります。残高の設定は、後で数字がずれたときの出発点になります。

弥生株式会社と独立した編集記事です。製品の使用体験談ではありません。広告リンクはありません。数字の例は架空です。

まず基準日を一行で書く

弥生の残高設定ガイドでは、通常は1月1日開始時点の現預金や債権・債務、開業初年度は開業時点の手元資金を入力すると案内しています。入れるのは今日の通帳残高ではありません。「開業日」「その日の口座残高」「未回収・未払の資料」を分けて集めると、途中の入出金を期首へ混ぜる誤りに気づけます。

次の表は横にスクロールできます。キーボードでは表に移動し、左右の矢印キーで隠れた列を確認してください。

説明用の架空例。金額は実際の入力例ではありません。
資料基準日控える数字間違えやすい点
普通預金の通帳開業日 4月1日80,000円4月5日の入金後残高を使わない。
売掛の一覧同じ4月1日未回収分を取引先別に控える後日の入金を二重に含めない。
固定資産の資料取得日と開業時の保有状況取得価額などを控える固定資産タブへ期首金額を直接入れない。

開業日と入金後の残高を混ぜない例

説明用に、4月1日の開業時に口座残高が80,000円で、4月5日に20,000円の入金があり、通帳の最新残高が100,000円だとします。4月1日を基準日にするなら、まず見る数字は80,000円です。100,000円を期首に入れ、4月5日の入金も取引として記録すると、同じ20,000円が二度残高へ反映されかねません。最新残高を見ているときほど、取引日と期首日を分けて書いてください。

弥生の[残高の設定]ヘルプでは、流動資産・負債・資本を入力し、固定資産は別の登録画面を使います。また前年度の決算書にある事業主貸・事業主借などはそのまま入力しないと案内しています。[登録]後の完了メッセージを見ても、元資料との照合は別です。前年の資料が揃わず差額の由来を説明できないときは、調整額を仮作成せず、前年末の決算書と通帳の対象日時点を探してください。

画面で入力する場所と入れない数字

[設定]→[残高の設定]で[期首残高を設定する]を確認し、流動資産・負債・資本のタブに該当する額を記録します。公式ガイドは固定資産タブで期首残高を入力できず、固定資産の登録画面を使うと説明しています。前年の決算書を見ている場合も、事業主貸・事業主借・元入金・青色申告特別控除前の所得金額をそのまま転記する必要はないと案内しています。

入力欄が見えないときは、公式ガイドにあるブラウザーの表示倍率も確認できます。ただし、数字が合わない状態を表示の問題と決めつけず、基準日と資料を見直してください。

登録後は「日付と数字」が同時に合うか

  1. 入力した基準日を手元のメモに残す。
  2. 通帳、売掛・買掛など元資料の同日時点の金額と画面を照らす。
  3. 差があれば、差額の仕訳を新しく作る前に、基準日の違いと二重入力の有無を確認する。

前年度からの移行で期首資料そのものが不明なら、推測の残高を確定させず、決算書や元ソフトの資料を探してください。基準日と金額が元資料で説明でき、登録後の残高に二重計上がなければ、この確認は完了です。取込作業全体はマネーフォワードから弥生への移行記事でも扱っています。

確認した公式資料

公式資料確認日:2026年10月6日。画面や条件は変わる場合があります。個別の税務判断は元資料と公式情報を確認し、必要に応じて専門家へ相談してください。