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PayPay入金が合わない?
売上との差を調べる順番

最終確認:2026年10月8日

PayPayの銀行入金が、店の売上控えより少ない。PayPay for Businessの[入金]で銀行の着金に対応する1件を開き、[対象取引]と[入金額の内訳]を確認します。売上と入金では、対象期間や返金・利用料の扱いが異なる場合があります。

複数の取引を締め日にまとめ、返金や費用の内訳を確認して銀行入金と照合する概念図
取引の控えから入金1件までを逆にたどるための概念図。実際のPayPay画面や入金明細ではなく、料率・返金時期を表すものでもありません。
PayPayとは独立した編集記事です。広告リンクはありません。対象は加盟店向けのPayPay for Businessで、個人のPayPay利用履歴ではありません。

最初に、銀行の1行とPayPayの入金1件を合わせる

銀行通帳の着金日・金額を1行選び、PayPay for Businessの[入金]で対応する入金履歴を探します。PayPay公式の「入金額が合わない」案内も、当該入金の詳細画面から[入金額の内訳]と[対象取引]を見るよう案内しています。店の1日分や暦月の取引合計を、そのまま銀行の1回の振込額と比較しないでください。

一つの口座に複数の加盟店契約がある場合も確認します。PayPay公式によると、入金口座と締め日が同じ複数契約は合算して振り込まれることがあります。管理画面は加盟店IDごとに分かれるため、該当するIDの入金詳細をそれぞれ確認し、銀行の1行に対応する範囲を揃えます。

直近の入金で銀行には着金しているのに管理画面が[入金予定]のままでも、その表示だけで未入金と判断しないでください。公式案内では、ステータスが[入金完了]へ変わるまで入金処理から3営業日かかる場合があります。

取引日と入金日を分け、締め日を確認する

PayPayの入金サイクルの公式案内では、通常は当月末締めです。月末の締め後に成立した取引は次の入金対象になります。PayPay for Businessの[入金]で自店の設定を見て、早期振込サービスの利用有無も確認します。早期振込サービスを利用していれば、月末以外にも締めが発生し、関連する利用料や振込手数料が加わる場合があります。

表は横にスクロールできます。

通常の月末締めで、公式案内にある金融機関別の入金予定
入金先月末締めからの入金予定確認すること
PayPay銀行翌日自店の入金サイクル設定と入金ステータス
ゆうちょ銀行4営業日後営業日を挟む日付
その他の金融機関翌々営業日営業日を挟む日付

これは通常の月末締めの案内です。自店の設定や個別の入金履歴が優先です。銀行で確認する日付と、取引が成立した締め日を同じ日として集計しないようにします。

[対象取引]で「含まれた売上」を確定する

入金詳細の[対象取引]タブを開くと、その入金に含まれる取引の一覧を確認できます。店の控えと、取引番号・取引日時・金額・件数・店舗を照合します。公式の入金CSV項目一覧にも、対象取引として取引番号、加盟店ID、店舗ID、取引ステータス、取引日時、取引金額などが示されています。

控えにある取引が見つからない場合は、[取引]から取引履歴を開き、日時とステータスを確認します。「取引失敗」は支払いが成立しておらず、入金対象に含まれません。返金がある取引も、控えに残る当初の決済額だけで入金を見積もらず、入金詳細の返金額と照らします。返金処理中は完了扱いにしません。

[入金額の内訳]で差額の場所を絞る

PayPayの入金額の内訳の公式一覧は、入金一覧の「取引額」「返金額」「利用料」「税」「キャッシュバック」「振込手数料等」「調整額」を分けています。入金詳細では「売上額」「サービス利用料」「その他」「振込費用」を確認できます。店舗の手計算と比較するときは、これらの欄を別々に転記し、実際の入金詳細の表示額から追います。

表は横にスクロールできます。

差額を追うときの欄と確認先
確認する欄入金と違って見える理由確認先
取引額・返金額返金後の売上額は当初の取引額より小さくなる入金一覧と対象取引
サービス利用料・税決済システム利用料、有料サービス利用料とその税が控除される入金額の内訳、サービスの内訳
その他・調整額ポイント原資、過去に相殺されなかった費用や入金済み取引の返金分などが入る場合がある入金額の内訳、入金CSV
振込費用早期振込などに伴う費用・税が入る場合がある入金額の内訳、利用中のサイクル

「売上額」は、取引額から返金額を差し引いた額として入金CSVに示されています。売上額を起点にしてから返金額をもう一度引くと二重に差し引くため、比較の起点にした欄を必ず記録します。クーポンやポイントカード、ライトプランなどの費用も、利用中のサービスが実際に入金明細に出ている場合だけ反映してください。料率を推測して差額を埋めません。

一致しないときの確認順と記録

  1. 銀行と入金履歴を合わせる。着金日・金額・入金ステータスを確認。複数の加盟店IDが同じ口座・締め日を使う場合は、その入金額を全て並べます。
  2. 対象取引を合わせる。取引番号と成立日時を店の控えと照合し、失敗・返金・締め日後の取引を分けます。
  3. 内訳を転記する。取引額、返金額、売上額、サービス利用料と税、その他・調整額、振込費用を、入金1件ごとに書き出します。売上額から返金を重ねて引かないようにします。
  4. 差が残る欄を特定する。入金詳細の数字と銀行が一致しないのか、対象取引と店の控えが一致しないのかを分けます。前者は口座・複数契約・入金ステータス、後者は店舗・期間・取引ステータスを再確認します。

保存用の内訳が必要なら、ブラウザ版のPayPay for Businessから入金履歴を1件ずつCSVまたはPDFで出力できます。アプリ版と縦向きのスマートフォン画面ではダウンロードできず、パソコンか横向きのスマートフォン・タブレット画面が必要です。公式案内では表示・出力できる入金履歴は過去2年間です。CSVをExcelで開いたときに番号が変わる場合は、原本から文字列として取り込み直す手順を参照してください。

入金詳細を確認しても原因が分からない場合は、対象の入金処理日、加盟店ID、取引番号、差が残る欄を整理し、PayPayの加盟店サポートへ問い合わせます。取引の成立や返金の完了を、店舗側の控えだけで断定しません。

確認した公式資料

公式資料確認日:2026年10月8日。入金サイクル、料金、画面名称は変更される場合があります。自店の入金詳細と最新の公式案内を照合してください。