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PayPayのCSVが文字化け・取引番号が変わるときの直し方

最終確認:2026年10月5日

CSVを開いたら店舗名が読めない。取引番号が「E+19」になっている。そんなときはいま開いている表を保存し直さず、ダウンロードした元のCSVから読み込み直すのが近道です。見るべき設定は、文字コード、区切り文字、番号列の3つです。

PayPay加盟店がダウンロード済みの取引履歴・入金履歴CSVを開く場面を対象にしています。画面やファイルは公式ヘルプをもとに説明しており、実データでの操作体験を示すものではありません。この記事にアフィリエイト広告リンクはありません。

まず、今の症状に合う一手

店舗名などの日本語が読めない
元のCSVをUTF-8として取り込み直す。
すべての項目が1列に入る
区切り文字をカンマにする。
取引番号が E+19、末尾がゼロになる
原本からやり直し、取引番号・加盟店ID・店舗IDを文字列のまま取り込む。後からセルの表示形式を変えるだけでは直らない。

20桁の番号は「金額」ではなく照合用の文字

PayPay公式のCSV対処手順は、UTF-8、カンマ区切り、取引番号・加盟店ID・店舗IDを文字列にすることを指定しています。公式の項目一覧によると、取引番号は20桁、加盟店IDと店舗IDは17桁または18桁です。

表は横にスクロールできます。キーボードでは表に移動し、左右の矢印キーで確認できます。

仕組みを示す架空の20桁番号です。PayPayの実際の取引番号ではありません。
どこで見たか番号の例判断
未加工のCSVをテキストとして見た値12345678901234567890照合する元の値
数値として誤って読んだ後の例12345678901234500000末尾が違う。セルを「文字列」にしても元には戻らない
文字列として読み直した値12345678901234567890元の20桁と完全に一致

Excelは16桁以上の数値をそのまま保持できません。指数表示そのものだけで破損を決めず、原本と1桁ずつ一致するかを確かめます。識別番号を金額と同じ数値型で扱わない理由はここにあります。Microsoft:長い番号と先頭のゼロを保持する方法

原本を残してExcelへ取り込み直す

  1. 元ファイルを残す。ダウンロードしたZIPとCSVを複製し、原本は編集せず保管します。すでに保存し直したCSVしかない場合は、可能ならPayPay for Businessから再ダウンロードします。
  2. Excelの空のブックから始める。CSVをダブルクリックせず、[データ]→[テキスト/CSVから]を選びます。通常の[開く]では列の型が自動判定されます。Microsoft:CSVの開き方と取込方法
  3. 文字と区切りを合わせる。プレビューで文字コードをUTF-8、区切り文字をカンマにします。続いて[データの変換](版によって[編集])を押し、Power Queryで取引番号・加盟店ID・店舗IDの列を[データ型]→[テキスト]に指定します。右側の[適用したステップ]で、先に[変更された型]が番号列を数値にしていたら、そのステップを削除してから指定します。Microsoft:自動的な型判定
  4. 読み込んで元データと比べる。[閉じて読み込む]の後、日本語と列の分かれ方、行数を確かめます。取引番号・加盟店ID・店舗IDは、先頭・末尾など複数行を元CSVと照合してから集計します。Microsoft:長い番号を保つ手順

古い版などでテキストファイルウィザードを使う場合は、PayPay公式の手順どおり「Unicode (UTF-8)」「カンマ区切り」を選び、完了前に3つの番号列を「文字列」にします。CSVを通常の[開く]で開くとウィザードが出ない版もあるため、その場合はExcelのデータ取込を使ってください。PayPay公式のExcel取込手順

直ったかを、見た目ではなく元データで確認する

直ったかどうかは、画面の見た目だけでは決まりません。元のCSVをテキストとして開き、取込後の先頭・末尾など複数行で取引番号の20桁と、加盟店ID・店舗IDの全桁が一致するかを確かめます。どれか一つでも違えば、原本からデータ型の設定をやり直してください。番号が丸められたまま表を結合すると、別の取引を同じ番号として扱うおそれがあります。

この手順だけでは解決しない場合

必要な期間の行がない
文字コードの問題ではありません。履歴画面の期間、店舗、ステータスに加え、ZIP内にCSVが複数ないかを確認します。PayPay公式では取引1,000件ごとにCSVが分かれます。前年の取引CSVの出し方も参照してください。
CSV自体が壊れている、原本がない
再ダウンロードできる期間内なら、新しいZIPからやり直します。取引履歴の閲覧・出力には期間の制限があります。
申告用に数字を確定したい
表示修正と会計判断は別です。取引ステータス、返金、入金明細と照らし、税務上の扱いは専門家に確認します。

参考にした公式資料

資料確認日:2026年10月5日。Excelのメニュー名は製品や版で異なります。