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次年度繰越の前に何を見る?期末残高・固定資産・家事按分の確認表

最終確認:2026年10月6日

新しい年度に入力したいとき、「次年度を作成」と「前年度のデータを繰り越す」は同じ意味ではありません。すでに次年度の設定を始めているなら、何が上書きされるかを確かめてから操作します。

この記事はクラウド確定申告の次年度繰越機能を使う前の確認表です。年度末の残高や税務上の調整が正しいかは別途確かめてください。 この記事には広告リンクはありません。

「次年度だけ作成」か「データも繰り越す」か

公式ガイドでは、データを繰り越さずに次年度を作成する方法と、期末残高・固定資産台帳・家事按分などを選んで繰り越す方法が案内されています。次年度の仕訳入力を始めたいだけなのか、今年の期末残高を来年の開始残高に反映したいのかを先に決めます。

今年度の仕訳がまだ変わる可能性があるなら、繰越時点の期末残高が次年度に反映される点を意識してください。公式ガイドは、繰越操作そのもので登録済みの仕訳が更新・削除されることはないとしています。それでも次年度の設定が既にある場合は、選択項目によって上書きが起こり得ます。

繰り越す項目と上書き先を並べて見る

次年度をすでに触り始めているなら、次の表を見ながら画面のチェック項目を確認します。ここでの「上書き」は仕訳の一括削除を意味しません。対象は公式ガイドが挙げる次年度側の開始残高や設定です。

表は横にスクロールできます。

チェックを入れる前の確認
繰越項目次年度に反映するもの既存データで確認すること
期末残高次年度の開始残高すでに登録した開始残高は上書きされる
固定資産台帳今年度の台帳内容次年度の台帳登録は上書きされる
家事按分今年度の按分設定次年度の按分設定は上書きされる

固定資産台帳や家事按分を次年度で既に使っている場合、作成済みの関連仕訳があると繰り越せない条件も公式ガイドにあります。エラーが出たときに安易に仕訳を削除せず、何を残す必要があるか確認してください。

実行後は年度名と開始残高を確認する

選択して実行したら、画面が次年度に切り替わり、作成メッセージが出たかを確認します。続けて、選んだ項目が次年度側に反映しているかを見ます。期末残高を繰り越したなら、今年度末の値と次年度の開始残高を同じ科目で照合します。資産台帳や家事按分を選んだなら、次年度の設定内容を開いて一致を確認します。

終わりの目安は「どの項目を繰り越し、次年度のどの値に反映したか」を説明できることです。単に次年度のホームが開いたことだけを確認して終わらせないようにしましょう。

参考にした公式資料

資料確認日:2026年10月6日。画面や仕様は変更される場合があります。記事はマネーフォワード社の監修を受けていません。