ホーム / マネーフォワードの使い方 / 会計ソフト

Guide / 削除前の確認

マネーフォワードで仕訳を削除する前に|明細・証憑・他サービスへの影響

最終確認:2026年10月6日

「間違えた仕訳だから削除」で済まないことがあります。マネーフォワード クラウド確定申告では、仕訳の作り方によって、元の明細や添付した証憑との紐づきも変わります。削除ボタンを押す前に、どこから来た仕訳かを1件ずつ確かめましょう。

この記事は独立した操作解説です。特定のサービスへの申込を勧めるものではありません。仕訳の削除は会計データに影響するため、操作前に対象と控えを確認してください。 この記事には広告リンクはありません。

削除で変わる3つの紐づき

マネーフォワードの公式FAQは、削除前に確認すべき影響を3つ挙げています。仕訳帳で見た1行だけを消す感覚で進めると、後で元データを追いにくくなります。

表は横にスクロールできます。

仕訳の出どころ別に見る影響
出どころ削除後に起こること先に控えるもの
連携サービスから入力元の明細が「対象外」になり、削除前の仕訳との紐づきを確認できなくなる明細一覧で日付・金額・内容・対応する仕訳を記録
請求書・給与・経費など他サービス連携元データと仕訳の紐づきが解除される元サービス名と取引番号などを記録
証憑を添付した仕訳添付した証憑との紐づきが解除される証憑のファイル名と内容を記録

これらは同時に当てはまることもあります。例えばカード明細から登録し、領収書を添付した仕訳なら、明細と証憑の両方を確認します。削除後に証憑を付け直す場合、公式FAQでは1件ずつ手動添付が必要とされています。

削除前の記録票を1行つくる

まず仕訳帳で対象の取引日・金額・勘定科目・摘要を確認します。同じ日付・同じ金額の仕訳が複数あるときは、どちらを消すのか決めるまで操作しません。次に「連携サービスから入力」の仕訳なら明細一覧、他サービス由来なら元サービス、証憑付きなら添付ファイルを開きます。

手元のメモに「取引日|金額|仕訳の出どころ|元明細または元データ|証憑|削除理由」を1行で残してください。例えば「5月12日|8,800円|カード連携|カード明細A|領収書A|二重登録を確認」と書けば、削除後に何を照合すべきか明確になります。二重に見えるだけの段階では、先に入出金と仕訳の対応を比べます。

公式FAQには仕訳帳で1件ずつ削除する手順と、一括削除の手順があります。初めて原因を調べる段階では、候補を絞って1件単位で確認するほうが、影響範囲を把握しやすいでしょう。一括削除を使うなら、画面に表示される対象件数を必ず確認します。

削除後は「消えたか」より「残るべきもの」を見る

削除後、仕訳帳で対象がなくなったことだけで終了しないでください。明細一覧で元明細が対象外になったか、他サービスの元データが残っているか、証憑を再利用するなら添付先をどうするかを確認します。消した仕訳を別の形で登録し直すなら、元明細と新しい仕訳の関係も記録します。

完了条件は「削除した仕訳を特定でき、連携明細・元データ・証憑の現在の状態を説明できること」です。紐づきを復元したいのに手順が分からないときは、公式FAQの案内に沿ってサポートに確認してから追加操作を進めてください。

参考にした公式資料

資料確認日:2026年10月6日。画面や仕様は変更される場合があります。記事はマネーフォワード社の監修を受けていません。