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不要な未確定取引を「登録しない」にする前に
公式資料確認:2026年10月6日
口座連携で見慣れない私用の支払いが入ってきたとき、「不要だから消す」と即決しないでください。帳簿でその口座の残高を管理しているかによって、必要な記録が変わります。
「帳簿に不要」と「現実になかった」は違う
弥生の不要な未確定取引の公式手順では、[取引の登録]を「しない」にして確定すると、未確定の一覧から外れ、確定済みの「登録しない」で確認できます。削除して痕跡がなくなる操作ではありません。一方、事業用と個人用が混在した場合の案内は、やよいの青色申告 オンラインで個人用取引を事業主貸・事業主借に変更する例を示しています。
次の表は横にスクロールできます。キーボードでは表に移動し、左右の矢印キーで隠れた列を確認してください。
| 見つけた明細 | 先に確認すること | 急いで押さない操作 |
|---|---|---|
| 同じ取引が重複した候補 | 元の明細と帳簿に何件あるか | 確認前の一括確定 |
| 事業用口座からの私用支出 | 口座残高を帳簿で管理しているか | 一律の「登録しない」 |
| 取込対象でない別口座の明細 | 連携先と会計対象の範囲 | 見分けずに仕訳登録 |
私用の支払いと重複候補を分ける例
説明用に、事業用として帳簿管理している銀行口座から私物代500円が引き落とされ、同じ月に取り込み候補が二行並んだとします。私物代の行は「経費でない」だけで、現実の口座残高は500円減っています。弥生の混在取引ガイドは、やよいの青色申告 オンラインでは個人用の取引の勘定科目を「事業主貸」「事業主借」に変更する方法を案内しています。一方、二行のうち片方が実際には同じ明細の重複候補なら、元の銀行明細と帳簿の登録件数を照合してから「登録しない」を検討します。
公式の「登録しない」は未確定の一覧から消して確定済みへ移す操作で、確定済みから完全削除はできません。誤って除外したときは「する」に戻して再送できますが、先に手入力していないかを確認します。除外後も口座の実残高と帳簿残高が合わなければ、私用支払いの扱いを見直し、未確定を空にすることを完了条件にしないでください。
除外するときは、理由を一行残す
- 元の銀行・カード明細と対象行の日付・金額を照合する。
- 二重候補なのか、私用支出なのか、別口座の明細なのかをメモする。
- 公式手順に従って登録「しない」で確定した場合、確定済み画面の「登録しない」表示で対象が見えることを確認する。
「登録しない」は後で再確認できます。公式ガイドは誤って「登録しない」で確定した場合、設定を「する」に変えて再送できると説明しています。ただし、再送前には同じ仕訳がすでに手入力されていないか確かめてください。
帳簿の残高と取引の意味を両方確認
私用支出だからという理由だけで残高管理に必要な動きを消すと、口座残高が合わなくなる可能性があります。除外後の完了条件は「未確定一覧が空」ではなく、登録する取引と登録しない取引の理由が説明でき、帳簿と元の明細を照合できることです。どこにも明細が出ていないなら表示・取得の切り分けを先に見てください。
月末の照合では、元の口座明細から除外した行に印を付け、帳簿側の残高にその行がどう反映されたかを確かめます。理由が説明できない行を「不要」で一括処理しないことが、後から見直せる帳簿につながります。
確認した公式資料
公式資料確認日:2026年10月6日。画面や条件は変わる場合があります。個別の税務判断は元資料と公式情報を確認し、必要に応じて専門家へ相談してください。